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手土産の渡し方やマナーとは?ビジネスが上手く行く対応はこれ!

ビジネス

社会人として、覚えておきたいマナーの中で、手土産の渡し方があります。

 

接待や営業など、様々な場面で手土産を渡すことがあるかと思いますが、慣れないうちは、かしこまってしまうばかりで、緊張することもあるでしょう。

 

きちんとしたマナーを守ったほうが、印象はよくなりますが、状況が違ってくると、マナー通りに行かないことも出てきますよね。

 

手土産を渡すということは、ビジネスが上手く行くようにするためなのですが、実際に社会人としてバリバリ働いている方達は、マナー通りにしているのでしょうか?

 

手土産を渡したときに、失敗したことはあるのか?なにか特別にしている事などあるのでは…?

なんて、ふと気になってしまい、6人のビジネスパーソンの方にアンケートを取りました!

 

アンケート内容は

  • シチュエーション
  • 手土産を渡す際に失敗したこと
  • 気をつけていること

実際に体験談としてお話しを伺いました^^♪

 

ビジネスが上手く行くような対応ができればと思い、まとめてご紹介します!

ですがその前に、身につけておきたい一般的なビジネスマナーをお伝えします。

 

 

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手土産の渡し方で一般的なビジネスマナーとは?

業種が違っても、手土産を渡す際のマナーは共通しています。

 

手土産を渡すタイミング

状況によって手土産を渡すタイミングは違ってきますが、一般的にベストと言われているのは、名刺交換や、挨拶をした後になります。

 

手土産は誰が渡すの?

自分1人で担当先に出向くとき、または出張先での手土産なら、あなた自身で渡す事になります。

ですが、上司と一緒に出かけた場合は、上司が手土産を渡すのがマナーとなっています。

 

手土産を渡すときの言葉は?

手土産を渡す際に「つまらないものですが・・・」と、よく使われていた言葉ですが、今は良いとされていません。

  • 「ほんの気持ちですが」
  • 「心ばかりのものですが」
  • 「お口に合えばいいのですが…」

など、わりと自然な言葉を添えることが適当といえます。

 

手土産は袋から出すの?そのまま渡すの?

風呂敷で包まれている、または、紙袋に入っている品物は、そのまま渡さず、袋から出すのがマナーとなっています。

品物を汚さずに持ち運ぶための紙袋だったりするので、通常は、取り出してからお渡しします。

 

ただ、ビジネス上では、気遣いとして紙袋のまま渡すのも良い場合があります。

例えば、外出先で手土産を渡す場合や、持ち帰りが不便なときです。紙袋のまま渡すことが、親切になることもありますので、状況に合わせましょう。

 

一般的なビジネスマナーとして、基本を抑えていればヘタな失敗はありません。

 

ですが、状況が違えば、マナーに当てはまらない事も出てきますし、まだ社会人として慣れていない時は、失敗だってあります。

中には、「おもてなし」や「気遣い」を意識しすぎてしまい失敗された方もいらっしゃいます。

 

そこで、実際に失敗した事など、気をつけている事など、リアルな体験談を6人のビジネスパーソンの方から伺いましたので、順番にご紹介します^^

 

 

取引先の担当者さんへ手土産を渡したとき

手土産を渡すシチュエーションは、出張で取引先に訪問した際、いつも取引している担当者になります。

 

後輩が失敗していました

私の経験ではなく、後輩から聞いた話しになります。

緊張のあまり手土産を渡すのをすっかり忘れてしまい、その手土産を取引先に置き忘れてきてしまったそうです。

 

注意していること

手土産を渡すタイミングは、最初に挨拶した時点ですぐに手土産を渡すようにしています。

また暑い日などは、溶けやすいもの、腐りやすいものは渡さないように気を付けています。

 

 

広告代理店の商談に手土産はかかせません

広告代理店で営業の仕事をしていた頃、よく商談には手土産を持参しました。

他社比較をしている企業にはプラスイメージになる事が多く、強豪他社が多い業種ほど、営業の人間で選ばれたりします。

 

やりすぎて失敗・・・

手土産を持って行く際、ご担当者様に個人的にお誕生日プレゼントを渡す等は止めた方が無難です。

一度、それをやってしまい逆に引かれ、契約を断られてしまいました。

 

手土産は菓子折り等が一般的ですが、持っていく相手方のオフィスなり事業部、店舗で、何人の方が働いているのか事前に調べておくべきです。

個数が足りないと大変申し訳ないです。

 

また、賞味期限の短いもの、冷蔵庫で保管しなくてはいけない生菓子も避けたほうが良いです。

 

一度、ホールでケーキを手土産に持参した時に、切り分ける包丁や取り分けるお皿がオフィスに無かったらしく、直接は言われなかったのですが直属の上司宛に、「差し入れは有り難いのだが必要ない」という電話がありました。

逆にご迷惑だった様です。

 

数名しかいないオフィスに、大人数で分けられる様な大量のものを持参するのもご迷惑だと知り、分量なども意識しています。

 

気をつけていることは

皆さんで分けられるものかどうか、また相手方のご迷惑にならないか考えています。

手土産を渡すタイミングも、帰り際に渡す等より、最初に渡してしまった方が印象が良いです。

そして、菓子折りであるなら、確実に評判の良い、美味しいお菓子を持っていく様にしています。

手土産のお菓子はオシャレで選ぶ?人気で選ぶ?リアルな口コミまとめ13選!

 

取引先の社長のお祝いで手土産

私が手土産を渡したシチュエーションは、取引先の社長が還暦を迎えられ、ちょっとしたお祝いの会が開催され招かれた時です。

 

上司に叱られました

私は個人で手土産を用意をしていたのですが、当日、一緒に行った上司から「自分だけ用意をして」と叱られました。

 

意識していること

手土産の品を選ぶときは、相手の年齢や好みを考えて渡すようにしています。

 

 

取引先の商品をギフトにしていましたが・・・

手土産をお渡しした方は、取引先の社長でした。

当時の働いていた会社では、取引先で販売している商品(ギフト用)を大量に仕入れ、別の取引先の方へお渡しするという方法を取っていました。

 

ご指摘されて恥ずかしかったです

先程も記載した通り、取引先からギフト用の商品を大量に仕入れ、そこから手土産持参の時は申請書に書き持って行きます。

ただ…大量に仕入れた為に、賞味期限を把握しきれず、お客様へ賞味期限の切れた食品の詰め合わせを渡してしまったのです。

あとからご指摘頂いた時は顔から火が出る思いでした。

 

気をつけるようになったこと

食品の場合は、必ず日持ち等を確認することです。

また、取引先によっては自宅に持ち帰らず、職場で消費するということが多いのではないでしょうか。

その場合、配りやすいように個包装のお菓子などを選びます。

 

 

県外のお客様へ手土産

手土産を渡した時のシチュエーションですが、県外に住んでいるお客様のところに行った時にご挨拶で渡したときです。

 

失敗したことは手土産の賞味期限が・・・

手土産を前もって買って準備していました。

ですが、お会いする日程がずれてしまい、いざ渡す時には賞味期限が2日後に迫っていました。

 

中身の量が多い品だったうえに、お渡しした相手はご年配の夫婦です。

「お早めにお召し上がりください」と付け加えたら、食べきれないからと分けてくれて…恥ずかしいやら情け無いやらでした。

 

気をつけていることは

お宅に伺うことが多いので、手土産は、紙袋などから出して商品を渡すようにしています。

一般的なマナーでも「紙袋からだして…」とありますように、袋ごと渡すのは乱雑で失礼に感じます。

 

また、県外の方に手土産を渡す時には、相手方の近くでは決して購入せず、地元のものを選ぶようにしています。

地元の銘菓などを選べば、相手も知っている確率が高く、会話も弾みます。

 

 

海外出張先への手土産

私がアメリカの関連会社へ3ヶ月の業務応援に出張した時に、アメリカの会社の社長と専務にお土産として手渡したものです。

 

海外への手土産は事前調査が必要です

このアメリカ訪問時の手土産で、失敗の経験はありませんでしたが、過去にオーストラリアへの出張した時の体験談になります。

 

現地で勤務している日本人のスタッフの手土産として、漬物を持参したのですが、シドニーの空港で取り上げられてしまった事がありました。

 

事前調査の不足でしたが、オーストラリアではこのような食品の持ち込みが禁止されているのです。
向かう国の仕来りなどを充分事前に把握しておくことの重要さを認識することが必要です。

 

手土産を渡すときに意識していること

日本でよく言われている「つまらないものですが・・・」という言葉は絶対に口に出してはいけません。

まずは心を込めて、最高の品物を贈るという気持ちを表すことが必要です。それと、お土産はきちんと包んで相手にお渡しすることも大切なことです。

 

私は和風の小さめの風呂敷のようなもので包んでお渡ししました。

シーンで変わってきますが、お土産に簡単な自己紹介と挨拶文を書いたものもつけてお渡しすることで、相手に自分の名前を憶えて頂くことが出来ると思います。

 

 

手土産の渡し方まとめ

リアルなビジネスパーソンの方々の体験談はいかがでしたか?

 

手土産を渡すタイミングや、渡すときの言葉など、マナーの基本的な部分は守りつつ、品物選びも重要なポイントだと感じました。

 

手土産の品物は、菓子折りが一般的になりますが、

  • 相手方の人数に合わせてお菓子を選ぶ
  • 賞味期限が短いもの、生物は避ける
  • ナイフやお皿が必要な手間のかかるものは避ける

相手の方が喜んでくれるものが一番ですが、喜ばれる品物よりも、迷惑にならない物で選ぶのがよさそうです。

 

手土産を渡すタイミングも、ご挨拶をした後に、そのままお渡しするほうが、自然な流れになります。

 

実際に、ビジネスパーソンの方々の体験談をお聞きしましたが、手土産ひとつで、印象がとても違ってくるのだと思いました。

 

気持ちよく手土産を受け取ってもらえるように、渡せたら良いですね^^

 

特別な方へ手土産を渡すときに風呂敷に包むのも良さそうです。

 

 

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