パントエア菌LPS(リポポリサッカライド)なるものが、
何やらスゴイ効果があるらしいと、研究や開発が進んでいます。
免疫細胞(マクロファージ)を高める効果が高く、
特に注目をされている部分は「LPS(リポポリサッカライド)」と呼ばれる物なのですが、
いったいどんな効果があるのか?
摂取方法はどうすれば良いのか?
疑問がたくさん出てきたので、
パントエア菌LPS(リポポリサッカライド)について調べてみました!
リポポリサッカライドとは、いったい何?
「リポポリサッカライド」とは、英語での呼び方となっていまして
略して「LPS」と呼ばれています。
日本語では「リポ多糖」や「糖脂質」と呼ばれています。
この「LPS(リポポリサッカライド)」と言うのは、
「グラム陰性菌」というものだけにくっついている成分となります。
あまり聞き慣れない「グラム陰性菌」と言うのは、
グラム染色という方法で、陽性と陰性に区別された細菌になります。
代表的なグラム陰性菌には大腸菌などがあるのですが、
話題になっている「グラム陰性菌」は、「パントエア菌」の「LPS」になります。
また、グラム陰性菌はLPSが無いと生きることができず
「LPS(リポポリサッカライド)」は、「グラム陰性菌」にしかありません。
このグラム陰性菌である、「パントエア菌LPS(リポポリサッカライド)」が
細菌という事で、安全なのか?ちょっと気になる所ですが・・・
大丈夫ですよ^^
パントエア菌LPS(リポポリサッカライド)の安全性は?
グラム陰性菌を調べてみると、怖い名前が出てくるのですが、
免疫力を上げる効果があるとされるのはパントエア菌LPSとなります。
実は、無意識のうちに誰でも口にしている菌だったんです。
穀物や野菜と共生している菌なので、土壌や空気中などに多く存在をしています。
なので普段から誰でも、自然に呼吸しながら体内に取り入れている菌になります。
例えば、パンを発酵させる際に、葉酸を増やして手助けをしている菌でもあり、
ごくごく普通に、多くの食事と一緒に摂取している「グラム陰性菌」となります。
パントエア菌LPS(リポポリサッカライド)は、体内で作る事ができない為、
呼吸や食事から取り入れていて、免疫細胞(マクロファージ)を活性化させてきた
大事な菌と言えます。
けれど、この免疫細胞(マクロファージ)は、
加齢やストレスが原因で、免疫細胞も元気がなくなってきます。
その為に、積極的に取り入れるのが良いと紹介されています。
パントエア菌LPS(リポポリサッカライド)の効果
免疫細胞(マクロファージ)は、体内に侵入してきた悪い物質を
キレイに食べて排除してくれます。
免疫細胞なので、体内の臓器・皮膚・筋肉と、
あらゆる所に存在していて、日々健康を守ってくれています。
ですが不規則な生活・ストレス・加齢などによって
免疫細胞(マクロファージ)は元気がなくなってしまい、
抵抗力や自然治癒力の効果が落ちてきます。
健康を守ってくれている、その免疫細胞を元気にする物質というのが
パントエア菌LPS(リポポリサッカライド)と言うことなんです。
パントエア菌LPS(リポポリサッカライド)を積極的に取り入れることで、
- インフルエンザの予防
- アレルギー(アトピー・花粉症)制御
- 糖尿病予防
- 骨粗しょう症予防
- ガン予防
- 美肌効果
1983年に免疫機能の研究をスタートしてから
現代病と呼ばれるものに効果がもてる、夢のような物質だと解明されています。
LPS(リポポリサッカライド)が含まれる効果的な食品
世界一受けたい授業に出演されていた、香川大学客員教授薬学博士 杣源一郎 氏は、
おすすめの食材と、摂取方法をご紹介してくれています。
LPS(リポポリサッカライド)を多く含む食品
ベスト3をご紹介しますね★
3位:れんこん
土の中で育つれんこんには、皮や節のあたりに
LPS(リポポリサッカライド)が多くふくまれています。
火を通しても大丈夫なので、いつも通りにお料理をすればOKです。
2位:めかぶ
海苔やワカメにもLPS(リポポリサッカライド)は含まれすが、
そのままの素材を食べれる海藻の中では、めかぶが一番良いそうです。
1位:玄米
「ぬか」の部分に多くLPS(リポポリサッカライド)が含まれている玄米は
1膳で、1日に必要なLPS(リポポリサッカライド)の半分を摂取する事ができます。
玄米に一番LPS(リポポリサッカライド)が含まれているのですが、
胃腸の具合が良くない場合や、玄米が苦手な時には
代わりになる食べ物もありますよ★
玄米よりも効果的かも!?
【十割蕎麦】
100%蕎麦粉なら、玄米と同じ量のLPS(リポポリサッカライド)が摂取できます。
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玄米1膳で、1日に必要な半分のLPS(リポポリサッカライド)を補えることに対して、
十割蕎麦なら、「めかぶ・なめこ・とろろ・すりおろしれんこん」をトッピングすれば、
1日分のLPS(リポポリサッカライド)を摂取する事ができます。
また、お蕎麦を湯がいた時にできる「そば湯」も、
体に良いので一緒に頂いて下さい。
LPS(リポポリサッカライド)を含む食べ物とヨーグルトを合わせることで、
もっと効果的に免疫細胞を元気にする事ができます。
食べ過ぎて悪い事はないLPS(リポポリサッカライド)
子供のうちから、LPS(リポポリサッカライド)を摂取していれば
免疫力が高くなると言われています。
玄米に限っては、消化に悪いのでよく噛んで食べると言う注意は必要ですが、
LPS(リポポリサッカライド)は加熱しても効果は変わりませんので、
積極的に取り入れて行きたいですね。
また風邪をひいた時には、
意識をしてLPS(リポポリサッカライド)を取っているのが良いそうです。
病院で処方される抗生物質では、必要な菌までやられちゃうので
免疫力を上げるために、食事からLPS(リポポリサッカライド)を補給すると良いそうですよ。
健康には体内から免疫細胞を元気にする事ができますが、
お肌の改善には、お肌に直接塗るのが効果的なようです。
美容にも良いとされるLPS(リポポリサッカライド)は
「40代からの肌くすみを手軽に解消するにはLPSが効果的!?」で、お話しています★
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