今年はじめて「年賀状じまい」が届きました。
30年ほど文通をしていた同級生ですが、きちんと返事をしたほうが良いのか?そのまま何もしない方が正解なのか?
何も知らなかったので調べてみました。
またそれと同時に、
「年賀状をやめる理由ってなんだろう?」とシンプルに疑問に思ってしまったので、
- 年賀状じまいへの返事はどうしたらいいのか?
- 年賀状をやめる理由について
まとめてみました。
年賀状じまいをもらったらどうしたらいいの?
年賀状をやめるハガキが届いても、基本的に返事の必要ありません。
年賀状じまいは、相手が年賀状を出すのをやめることを伝えるだけで絶縁宣言ではないからです。
年賀状を出してしまった場合はどうする?
すでに年賀状を送った後に、年賀状じまいのお知らせを受け取ってそのままにしても失礼にはなりません。
不安ならば、寒中見舞いやメール・LINEなどで「今後の年賀状について、ご連絡をありがとうございました」とお礼を言っておくと良いでしょう。
まだ年賀状を出していない場合はどうする?
年賀状じまいの連絡をもらった相手には、年賀状を送らなくても大丈夫です。
でも何か一言でもお返事をしたいと思える方には、年賀状じまいについての一言を添えて年賀状を出すとよいでしょう。
年賀状じまいをもらった方へ返事をする場合
お世話になった相手や親しい相手には、返事をしたいという気持ちもあるかもしれません。
その場合は、以下の方法で返事をすることができます.
年賀状で返事をする
年賀状じまいを受け取ったことに対して、承知しましたという旨を書きます。
また返信不要という一言も添えます。
寒中見舞いで返事をする
例年のお礼や近況を書きます。
また、年賀状じまいの連絡を承知したことや、返信不要という一言も添えます。
LINEやメールで返事をする
手軽に送信できて、相手に気遣いをさせない方法です。年賀状じまいの連絡に感謝する内容を書きます。
年賀状じまいの返事に使える文例は以下のようなものがあります。
年賀状じまいをもらった方へ返事をするときの文例
長年のご愛顧に感謝申し上げます。これからもお元気でお過ごしください。 多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。
今後ともよろしくお願いします。
今後もお付き合いをしたい方へは、アドレスやラインIDを添えてお返事すると良いですし、ちょうど関係を終わらせたいと思っていたお相手なら、連絡先はあえて書かなくても良いです。
年賀状をやめる理由はなに?
年賀状をやめるきっかけは高齢になって準備が大変になったり「終活」の流れで整理をする意味があります。
しかし近年では若い世代でも年賀状をやめる人が増えているそうです。
年賀状をやめる主な理由は
- LINEやSNSのメールで連絡がとれる
- 年賀状以外で連絡を取り合うことがほとんどない関係だから
- 引っ越しや結婚、退職等から関係が切れたから
- 気疲れする人間関係をリセットしたい
- 年賀状を作る時間や費用が負担に感じるから
年賀状をやめると、つながりや関係性がさらに薄くなってしまうかもしれません。
でも年賀状を出さなくても、メールやSNSなどで気軽に連絡できるようになったり、時間やお金を節約できたりする良いこともあります。
まとめ
年賀状をやめるかどうかは個人の自由です。
年賀状じまいが届いてしまうと寂しい気持ちはありますが、相手の気持ちを汲み取って尊重してあげるのが大人のマナーかなと思います。
もし自分から年賀状をやめるかどうか悩んでいる場合は、上記のことを参考にして、じっくり考えてみてくださいね。
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