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お土産のお礼メールの文例!社内社外ビジネスに役立つお礼状マナー

手紙・メール

心のこもったお土産や、いただきものを頂戴した時には、すぐにでも感謝の心を伝えたいものです。

 

直接お土産を頂いたなら、その場ですぐにお礼の言葉を伝えることができますが・・・

  • 自分が留守にしていたときにお土産を頂いていた
  • 本人からではなく間接的にお土産や差し入れ物を頂いたとき

直接お礼を伝えることはできません。

 

また、お土産だけではなくお中元やお歳暮のときもありますし、差し入れを頂くこともあるでしょう。

お相手も会社内の方や、取引先・お客様からお土産を頂くこともあります。

 

どんなシチュエーションでも、素早くていねいにお礼を伝えることは、社会人として当たり前に持っておきたいスキルです。

そこで、それぞれの場面に合わせて、お礼メールがすぐ書けるように文例をまとめました。

 

以下の例文は一例です。参考にして頂けたら幸いです。

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社内の方からお土産を頂いたときのお礼メール文例

件名:お土産のお礼

〇〇課長
お疲れ様です。□□部の△△です。

先日は、●●の(例:帰省中の 出張時の)何かとお忙しい中で、
お心遣いをいただき、誠にありがとうございます。

お土産の●●は(例:スイーツは 特産品は)美味しくいただきました。
〇〇課長のお気遣いに感謝申し上げます。

また、旅先でのお話をお聞かせくだされば幸いです。

メールにて失礼ではございますが、
取り急ぎお土産のお礼を申し上げます。

□□部 △△

 

上司以外に先輩や同僚へ向けてメールを出す場合は

件名:お土産のお礼

○○さん
お疲れ様です。□□部の△△です。

という書き出しになります。

 

社外の方からお土産を頂いたお礼のメール文例

件名:お土産のお礼

株式会社〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇 様
または(部署 役職 △△ △△様)

平素より大変お世話になっております。
株式会社○○ □□部の△△です。

本日はお忙しいところ、○○の件でお時間を割いていただき、
どうもありがとうございました。

また、お土産のお菓子まで頂戴いたしまして、
お心遣い心から感謝いたします。

早速ながら、社内のスタッフで
美味しくいただきました。

特に同僚の女子社員に大好評で、
瞬く間になくなってしまいました。

いつもながらの心のこもったお気遣いに
感謝申し上げます。

メールにて恐縮ですが、まずはお礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。

====================
会社名 部署 署名
====================

 

やわらかい表現のお礼メール文例

見本のような堅苦しい文章ではなく、少し親しみを感じるお礼メールの文例をご紹介します。

 

◯◯様

早いものでもう6月。梅雨の季節となりました。
如何お過ごしでしょうか?

◯◯様がお送り下さった□□を頂戴いたしました。
お忙しい中、心のこもったお品をお送り下さりありがとうございました。

◯◯様の優しいお心遣いに心より感謝申し上げます。

メールで失礼かと存じましたが、一言お礼を申し上げたくメッセージを差し上げました。

またお目にかかれる機会を楽しみにしております。

季節柄くれぐれもご自愛くださいませ。

今日は、一言お礼のみにて失礼いたします。

◯◯より。

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お土産を頂いたお礼メールのビジネスマナー

メールという手段は感謝を伝える側にとって便利というだけではなく、生活スタイルが多様化している今日では、相手にとっても都合が良い場合が増えてきていると思います。

 

ですから、メールでは失礼なのではと躊躇することなく、素直にそしてタイムリーに感謝の気持ちを伝えることは、相手の方に思いを伝えるよい方法だと言えるでしょう。

 

ただ注意して頂きたいのは、メールの中に感謝の気持ちと礼を尽くすことを忘れずにということです。

 

お土産のお礼メールを書くときのポイントは

  • ご足労いただいたこと
  • お土産の心遣い
  • お土産の率直かつ具体的な感想

相手のことを気遣い感謝を伝えて書くのがポイントです。

 

また、お土産や差し入れをいただいた時は、なるべく早くお礼メールを送るのがマナーとなっています。できれば当日中の夕方までにはお礼を伝えるようにしましょう。

 

お土産受け取った当日中にお礼のメールが出来ない場合は、翌日中には電話やメールで伝えるようにします。

 

それ以上お礼が遅れてしまうのはあまりよろしくはありませんが、どうしても2日ほど空いてしまった時は、謝罪もしながらお礼を伝えるようにするしかありません。

 

会社内の上司・先輩・同僚や知人なら、普段から顔を合わせていますので、口頭とメールで伝えればじゅうぶんです。

 

ですが、社外の取引先や目上の方に向けてお礼を伝えるなら、メールは簡略化されたものなので、失礼と感じられる場合もあります。

 

基本的には、ハガキや封書でお礼状を送るのがマナーとされています。先にメールで感謝を伝えておき、早めにハガキや封書でお礼状を出しましょう。

 

また、お礼状を送る際には、通常は手書きが丁寧で良いとされています。

しかし、パソコンで作成したものでも良いと判断している会社では、パソコンで作成したものをお送りする場合もあります。

 

お土産よりも、お中元やお歳暮へのお礼状をお送りするほうが多いと思います。

基本となる文章を一度作成しておき、お中元とお歳暮の時で文言を変えてお送りしているというビジネスパーソンは多いようです。

 

メールを出す際の「件名」は、何に対してのメールなのかわかるように書くのがマナーです。

 

お礼状の書き方と文例

お礼状を書く際には、型があります。

 

まず季節を表わす時候の挨拶から始めて、次にお礼と感謝を具体的に書きます。

最後に相手側の会社の今後の発展を祈るなどの文面で締めくくります。

お礼状の例文は以下の通りです。

 

件名:お土産のお礼

拝啓 盛夏の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格段のご厚情を賜り、厚くお礼申しあげます。

このたびは結構な品をご恵贈賜り有難うございました。
皆様のますますのご健勝と貴社のご繁栄をお祈り申しあげます。
まずは取り急ぎ書中をもってお礼申し上げます。

敬具

平成〇〇年〇月〇日
株式会社〇〇〇〇
代表取締役〇〇〇〇

 

お歳暮の時には「盛夏の候」を、お中元のお礼状には「師走の候」など、季節に合わせて変更してお送りすればよいです。

 

パソコンで一度作成してしまうと楽ですが、丁寧に手書きで送ったほうがより心が伝わります。

 

ハガキでも封書でも、お礼状を送る場合は縦書きが基本です。友人など親しい間柄なら横書きでもマナー違反にはなりません。

 

まとめ

お土産など、いただきものがあれば、お礼メールはその日の夕方までに送りしましょう。

そして、可能ならば早めにお礼状を送るのが一般的なマナーとなっています。

 

お礼メールやお礼状を送るのは頻繁にはないかも知れませんが、文章の型を何パターンか作っておくと、いざというとき素早い対応ができるのでとても便利です。

 

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