今の時代、共働きで子育てをしている夫婦は、珍しくありません。
まだ小さな子供がいても、夕方まで数時間ほどのパート務めなら、夕食作りは難なくこなせる女性は多いと思います。
ですが、フルタイムでの勤務となると、また話は違ってきます。
フルタイムだと、旦那さんと同じくらいの時間、仕事をしていることになります。
仕事で疲れて帰って来て、そこから育児や家事をするのは、なかなか辛いと感じる女性は多いはずです。
できるなら、旦那さんにも家事や育児を任せて、お互いに負担を減らせると、働くママとしては大助かりですよね♪
そこで、家事分担表を作って、旦那さんに家事や育児の協力をしてもらいましょう♪
共働きの家事と育児は疲れただけでした…
夫婦共働きで、家事と仕事と(育児)を両立していくには、奥さん1人ではとても無理です。
私の経験談から言うと、私の育った家庭では、「男は外に働きに行き、女は家を守るのが仕事なんだよ。」と、おばあちゃんから耳にタコが出来るくらい聞かされていました。
そう育ってきた私ですから、結婚してから、そのスタイルで過ごしていましたが・・・とにかく私だけ常に疲れて、具合が悪いのです。
まぁいわゆる『過労』という状態でした。それもそのはずで、考えてみれば、ばあちゃんは専業主婦だったんです。
昔と今ではライフスタイルが全然違うので、私のおばあちゃんと同じように家事をこなすと、女性の負担だけが大きくなってしまいます。
その負担をどうにか減らすには、やはり旦那さんの協力が必要になってきます。そこで、家事育児の分担表を作ってみました。
共働きの家事と育児の分担表は失敗！
家事分担表をExcelで作り、私と主人でお互いにやるべき事を、曜日別分刻みで打ち込み、冷蔵庫に貼っておきました。
食事作りも掃除も、曜日ごとに細かく作り上げたので、私的には「完璧だ！」と思いましたが・・・なんと、失敗に終わりました。
なぜ失敗したかと言うと、全てが細かすぎたのです。
残業や急な子供の発熱など、全く考慮していない分担表だったため、上手く回せるはずもなく、細かい家事分担表はいつのまにか撤去してしまいました。
共働きの家事と育児の分担表を作り直してみた
家事分担表なんて大それた名前をつけてしまうから、現代人はExcelなんかで、きっちりと表を作ってしまうのかも知れません。
先にもお話ししましたが、失敗した原因を追求していくと、とにかく全てが細かすぎたのが原因でした。
そこで、細かいスケジュールにはせず、ざっくりと決めてみたのですが、それが良かったようです♪
例えば、旦那さんが「今日会社の飲み会に誘われた」と連絡が来たとします。
その日が旦那さんの風呂掃除の当番だったとしたら、快く了承し、自分の風呂掃除の日と変わってもらうようにしました。
そんな風に、ざっくりと決めているほうが、お互い家事や育児の気持ちが楽になりました。
旦那さんが出来ることをしてもらう
家事と言っても、色々な用事があり、旦那さんの得意分野も違ってきます。
とくに料理に慣れていない男性は、別になくても問題ないような食材でも、レシピ本をうのみにして、「ないと作れない！」と新米主婦のように途中で買い出しに走ってしまいます。
そうなると、経済的にも無駄が出てきますし、家事に慣れている奥さんとしては、ちょっとイライラします＾＾；
なので、旦那さんの出来ないことは省いておきましょう。こちらも「そんな調味料なくても出来るよ！」なんて、怒鳴らなくても済みますしね。
簡単な掃除くらいは誰でも出来るので、まずは掃除から分担してみてはいかがでしょうか。
子育ては？
私のママ友が、子供を生んだ瞬間、旦那さんに言いはなった言葉が印象的でしたので、紹介します。
「子供は二人で作ったもの。だから育児は必ず二人で分担する！」
当然のことに思えますが、世の中の男性のどのくらいが育児に参加しているでしょうか？
「ちょっと見ていてね」と頼むと、赤ちゃんが泣きわめいていても、アワアワしながら見ているだけなんて男性も多くないですか？
オムツ交換が苦手というパパの話も、よく耳にすることがありました。
子育てを分担すると言っても、赤ちゃんは、Excelで作った表通りにはなりません。
そんな時は、ちょっと体力の必要な、お風呂係に任命してみるのがオススメです♪
そこから徐々に、
- ミルクを飲ませてゲップをさせる
- ミルクを作って飲ませてゲップをさせる
と、できることを増やしてみるのが良いと思います。
家事も育児も、最初はおぼつかなくて、少しイライラするかも知れませんが、自分の為と思って、優しく教えてあげてください。
まとめ
共働きでの家事を分担する表を作るのは多いに賛成です。
だけど、細かすぎる分担表は、会社で働いているのと同じ感覚になってしまい、うまく回らないとストレスになってきます。
分担表を作るなら、ざっくりとした表を手書きでも良いので、さくっと作ってしまった方がお互いにゆとりも生まれます。
旦那さんと相談しながら、一緒に作ってみて下さい＾＾
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