冬場は乾燥がひどくなるので、のどが乾きやすくなります。喉の乾燥は、免疫力が低下しやすいので、風邪もひきやすくなります。
部屋が乾燥したときに、簡単な対策方法として、水を入れたコップを置いておくと良いなんて聞きます。
手軽ではありますが、実際のところあまり効果があるとは思いません。
部屋の乾燥対策として、コップを置くこと以外に、もっと効果的な乾燥対策の方法があります。
手軽な方法ばかりをまとめてみましたので、お肌のためにも乾燥対策をしてみましょう。
部屋の乾燥対策にコップだけじゃ効果はない
コップに水を入れて、部屋に置いて乾燥対策をしてことはありますか?
手軽さではオススメかも知れませんが、私の部屋では潤った感じもなく、効果を感じられませんでした。
全くの効果0という訳ではありませんが、部屋の湿度を上げるには、コップだけでは良い解消方法とは思えません。
だけど、忙しさに関係なく誰にでも簡単にできて、加湿器なんて買わなくてもできる良い方法がありますので、ご紹介します。
部屋の乾燥を簡単に解消できる7つの方法
植物を部屋で育てる
室内で植物を育てることで、乾燥対策になります。
植物が呼吸(蒸散)をするとき、根っこから水を吸い上げて、茎や葉っぱから蒸気を出すのですが、これによって部屋の乾燥を防げます。
植物を置く事によって、おしゃれなお部屋になったり、心も癒されてしまうという利点が♪
ちょっとしたハーブを育てたら、お料理のときにも使えるのでオススメです。
花瓶を窓際に置く
植物を育てることと共通しているのですが、花瓶に水をいれて飾っておくことで乾燥対策になります。
でも、どこにでも置いて良い訳ではありません。太陽光の当たるところに置くのがポイントです。
太陽の光があたる窓際に花瓶を置いておけば、ゆっくりとお水を蒸発させてくれて乾燥対策になります。
先ほどの植物と同様、花瓶に切り花を活けておけば、乾燥対策だけではなく、華やかでオシャレなお部屋になりそうです♪
バスルームの扉を開けっぱなしに
入浴後のバスルームは、蒸気がたっぷりあります。その蒸気を、部屋の乾燥対策に使ってしまうという方法です。
この方法は、一番お手軽な方法だと思います。
ただ、湿度が上がりすぎて、部屋がカビってしまう原因になる恐れもあります。やりすぎには注意しましょう。
部屋干しをする
洗濯物を部屋干しにすることで、部屋の湿度を上げることができます。
大量の洗濯物を部屋干しにすると、湿度があがりすぎてしまいます。部屋の広さに合わせて、干す量は調整して下さい。
一部屋だけなら、バスタオル1枚でも効果があります。
冬場の洗濯物は、外に干しても1日で乾かないことが多いのですが、夜の間に部屋干しにしておいて、朝になってから外に干すと乾きやすくなります。
部屋の湿気を増やしながら、過剰な加湿を防ぐことができ一石二鳥です♪
今は部屋干し用の洗剤が充実しているので、臭みの心配もあまりありません。
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エアコンよりも石油ストーブ
エアコンで部屋を温めるよりも、石油ストーブのほうが湿度を上げることができます。
石油を燃やすことで、二酸化炭素と蒸気(水)が発生するそうで、石油ストーブをたくと部屋の湿気を上げることができます。
ですが、石油ストーブの上にやかんを置いて、お湯を沸かすことで一気に加湿することができます。
水拭き掃除をする
掃除をするとき、面積の広い所を雑巾がけすることで、乾燥対策になります。
また、ウェットタイプの床用お掃除シートよりも、普通の雑巾のほうが効果的です。
フローリングなど床があれば、軽く雑巾がけをしてみて下さい。
マスクをつける
部屋の乾燥対策ではありませんが、マスクをつけることで、呼吸をした際の水分の放出を防ぎます。
寝るときにマスクをつけることで、喉の乾燥を防ぎ、風邪対策にもなります。
冬場の快適な湿度はどれくらい?
日本の冬はとても乾燥がしやすいのですが、ベストな湿度があります。
住んでいる地域や、住居などでも変わってくるのですが、部屋の湿度は50%くらいが良いとされています。
湿度30%くらいだと、インフルエンザの危険性が増すと言われています。
40%未満になると、肌や喉が乾燥して痛みを感じる人も出てきます。
湿度をたっぷり60%以上にすると、ダニやカビが繁殖しやすくなります。
部屋の乾燥対策に湿度をあげたとき、結露などが出てきたら、窓をあけて空気の入れ替えをしましょう。
まとめ
部屋の乾燥が気になるときに湿度をあげる簡単な方法は、
- 植物を部屋に置いて育てる
- 花瓶を置いて花を飾る
- バスルームの扉を開ける
- 洗濯物を部屋で乾かす
- 冬は石油ストーブを使う
- 床を水拭きする
- マスクをつける
どれも簡単方法なので、ぜひ試してみて下さい。
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