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ゴーヤーチャンプルー卵なしでも美味しい作り方

お料理

本場のゴーヤーチャンプルーには、を使用していますが、我が家には卵アレルギーの娘がおりますので「卵無し」でのゴーヤーチャンプルーを作っています。

 

「にがうり」と言われるだけあり、苦手な人も多いゴーヤーチャンプルーですが、夏バテ予防にも効果がありますので、子供から大人まで食べておきたい夏のメニューです。

 

苦い苦いと言われるゴーヤーですが、我が家のゴーヤーチャンプルーは、苦味よりも旨味の方が強いかも?知れません。

 

我が家は関西人ということで、オリジナルな具材を使っています。

なので一般的なゴーヤーチャンプルーとは少し違いますが、参考になればと思いご紹介します!

 

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ゴーヤーチャンプルー卵なしのレシピ公開

ゴーヤーチャンプルー<3~4人前>

【用意する材料】

  • ゴーヤー(2本)
  • たけのこ(水煮)
  • 豚肉(部位はお好み)(300g)
  • 人参(3/1)
  • キャベツ(適当)
  • 木綿豆腐(1丁)
  • 塩・・・少々
  • 粗挽き黒コショウ・・・適量
  • 鶏がらスープ顆粒・・・適量
  • 醤油・・・適量
  • ごま油・・・適量

 

【下準備】

・まずは木綿豆腐の水切りをしておく。

・ゴーヤーを縦半分に切り、ヘタも切り落とす。

ワタをスプーンでしっかり取っておく。(しっかり取るほど苦味が減ります)

2ミリ幅ほどに切る。

ボールに入れたゴーヤーに塩を適量まぶして置いておく。(アク抜き)

・人参はイチョウ、または短冊切り。

・キャベツざく切り。

・豚肉3センチ幅くらいに切る。

・たけのこ水煮を2ミリ厚さで切る。

 

では、調理方法にいきます。

 

【調理方法】

1、ゴーヤーを水切りする(出た水分をしっかり絞るだけ。)

2、サラダ油で、豚肉を炒める。

3、豚肉に火が通ったら、水切りしたゴーヤを入れる。

4、人参・キャベツを追加して、軽く炒める。

5、たけのこを入れて、炒める。

6、たけのこに、少し焦げ目がついたら味付けを開始します。

7、「塩・鶏がらスープ・コショウ」を入れて、醤油で味付けをする。あえる程度で良し。

8、水切りした木綿豆腐を手でつぶしながら入れる。

9、軽く混ぜたあと、火を止める。

10、最後に香りづけでごま油をかける。

 

※塩抜きでゴーヤーに塩分がきいてますし、鶏がらスープも使うので、

味付けの際には、塩加減にご注意下さいね。豚肉は、豚バラでも美味しいですよ♪

 

ゴーヤーチャンプルーの出来上がりです♪

DSC_0313

 

本場のゴーヤーチャンプルーに比べると、具材がだいぶ違いますが、卵を一切使っていませんし、しっかりアク抜きをすると苦味は気になりませんので子供でも食べやすいゴーヤーチャンプルーだと思います。

 

どれだけ具材が違うのか?

本場のゴーヤーチャンプルーもご紹介します。

 

ゴーヤーチャンプルー本場沖縄の具材とは?

本場の沖縄では、具材はとってもシンプルで、ゴーヤーは、太く切って炒めています。

 

本場沖縄のゴーヤーチャンプルーの材料は、下記になります。

  • ゴーヤー
  • 島豆腐
  • スパム缶
  • たまご
  • だしの素
  • 醤油
  • 水50~150cc
  • かつおぶし

だしの素を使わないレシピもあり、もやしを使うレシピもあり、その辺りは自由なようです。

 

ゴーヤーの苦味成分は、だし汁や鰹節が中和をしてくれるそうなのですが、苦味が気になる場合は、薄く切ってアク抜きをしっかりすると食べやすいですよ♪

 

ゴーヤーには、煮物などの調理方法もあるようですが、煮物にした場合は、「チャンプルー」とは呼びません。

 

ちょっとしたマメ知識として、ゴーヤーの栄養成分「チャンプルー」の意味もご紹介します。

 

ゴーヤの栄養は何がすごいの?

ゴーヤーは、とにかく苦い野菜ですよね。

苦いから健康に良いんでしょ?なんて単純に思っていたのですが

 

それ、一理あったんです。

 

今までゴーヤーについて調べた事などなかったのですが、調べていくうちに、ゴーヤーって凄い!!と感動しましたので栄養成分をまとめておきます。

 

ゴーヤーの果皮に含まれる栄養素は、

  • ビタミンC
  • ビタミンB1,B2
  • 葉酸
  • カリウム
  • カルシウム
  • 食物繊維

 

種子の部分には、

  • 共役(きょうやく)リノレン酸

これらの栄養素がたっぷりと含まれています。

 

苦味にも成分がありまして、

  • チャランチン
  • モモデルシン
  • コロコリン酸

これらが含まれます。

 

ゴーヤー1本で、たくさんの種類の栄養素が入っているのも魅力なのですが、ゴーヤーの凄い所はそれだけはありません。

 

ゴーヤーの栄養成分が凄い理由

【ビタミンC】

ゴーヤーのビタミンC量は、トマトの5倍もあります。

また、野菜の中では唯一、熱を加えても破壊されないので炒め物でも向いています。

 

【共役リノレン酸】

種子に含まれる「共役リノレン酸」は、脂肪が溜まらないように吸収や蓄積を抑える働きをしてくれます。

 

【チャランチン】

苦味成分である、「チャランチン」は、植物インスリンと言われています。

グルカゴンとインスリンの分必を促進し、血糖値を正常化にする働きがあります。

 

【コロコリン酸】

「コロコリン酸」も、苦味成分の1つで、植物インスリンと言われています。

インスリンの分必を促進する働きがあるので、「チャランチン」と同様に血糖値の正常化に働きかけてくれます。

 

【モモデルシン】

苦味成分の「モモデルシン」は、コレステロールの低下作用があります。

 

 

ゴーヤーは、苦いだけのお野菜ではなかったのですね♪

成分を見ると、健康に良いと言われる理由がよくわかりました。

 

チャンプルーの意味とは?

チャンプルーは、沖縄の方言で「混ぜこぜにした」と言う意味になります。

お料理では、豆腐が入った野菜炒めなどの料理を「チャンプルー」と言います。

 

炒め物の中でも、とくに強火でサッと作れるものを「チャンプルー」と呼ぶそうです。

 

  • ゴーヤーを使えば「ゴーヤーチャンプルー」
  • 素麺を使えば「ソーミンチャンプルー」
  • キャベツを使えば「タマナーチャンプルー」

と、呼び方が変わります。

 

 

我が家のゴーヤー料理は、ギリギリ「チャンプルー」と呼べそうで安心しました。

ぜひ、試してみて下さい。

 

【関連記事】

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