夏フェスに初参戦となると、女子として一番気になるのは、服装ですよね。
現地で変に浮かず、でも可愛い格好をして、もっと気分をアゲたいと考えるのが女子ではないでしょうか。
夏フェスでは、基本的に動きやすい服装ならOKです。
ただ、どこの夏フェスに行くのかで、現地の環境も違ってきます。
そこで、夏フェス大好きな女子の方に、どんな服装で、どのフェスに参戦したのか?また、必需品も聞いてみました!
夏フェスの開催場所は、
- ROCK IN JAPAN FES
- ワイルド・バンチ・フェス
- 音楽と髭
- ライジング・サン・ロックフェスティバル
- a-nation stadium fes東京
- a-nation大阪
- 京都大作戦
一部のフェスとなりますが、実際に参戦した方に、服装だけではなく、現地の情報も教えてもらったので、合わせてご紹介します。
夏フェスの服装で女子にオススメなファッション
夏フェスの開催地で、若干持ち物なども変わってきますが、多くのフェスは、とにかく広くて、暑いのが特徴です。
また、野外開催となるので、急に天気が崩れることも想定しなくてはいけません。
広い場所で、人が多く、また雨天になることもあるので、汗だくになり汚れても大丈夫な格好が、夏フェスを楽しめる服装と言えます。
夏フェス定番ファッションになっているのは、
- 上は、Tシャツ(バンドTシャツ)
- 下は、ハーフパンツや短パン
- 日焼け防止に、レギンス
動きやすく機能的な服装となっています。
機能的なのに、可愛くオシャレな格好にしたい女子は、山ガールファッションを取り入れている人も多いです。
夏フェスの基本装備は、Tシャツ・短パン・レギンスということなのですが、フェスの開催地で、少し違ってきます。
そこで、夏フェス経験者の女性にアンケートを取りましたので、各フェスのプチ情報と一緒にご紹介します。
ROCK IN JAPAN FESの体験談
茨城県ひたち海浜公園で開催される「ROCK IN JAPAN FES」の体験談になります。
【人の多さ】
年々参加者が増え、ステージとステージを移動する道はかなり混雑します。お目当てのアーティストを見るには早めの移動が必須です。
【トイレ・食事】
大量の仮設トイレがあり、男性は困らないと思います。
大きいステージの近くだと女性トイレは少し混むので、ステージから少し離れた場所がオススメです。
食事と飲み物のスペースは、ステージ付近ごとに設置してあるので困る心配はないと思います。
【服装】
バンドTシャツに、ハーフパンツ、帽子とタオル。
【必需品】
飲食スペースなどは日陰がありますが、ステージはほぼ日差しが照りつけてるので日焼け止めは必須です。
帽子もあるとなおよしだと思います。
日差しが強いとステージの前列に放水する場合もあるので、スマホなどを防水ポーチに入れるといいです。
【大変だったこと】
とにかく会場が広いのでステージとステージの間はかなり歩きます。
1日だけでもかなり足に疲労がたまるので、複数日行くと鉛のような足の重さになります…。
【会場でのルール等】
ロッキンはダイブ禁止です。ダイブするとリストバンドを切られ会場から退場させられます。
【見どころ】
やっぱりロッキンは、ステージとアーティスト出演の多さが最大のポイントだと思います。
【アドバイス】
ロッキンはたくさんアーティストが出るのでどのステージに行こうか迷うと思います。
公式アプリを使うと自分が好きに組めるタイムテーブルを作れるので、初めて行くという人は使ってみるといいかもしれません!
【駐車場】
チケット販売と一緒に、公式で有料駐車場券の販売があります。(※ 駐車場の利用時間は、6:00~23:00です。)
ですが、会場近くでは毎年地元の人が私有地を駐車場として開放しているので、空きがあればそこにも停められます。私有地の駐車場は2~3千円程度かと思います。
ワイルド・バンチ・フェスの体験談
山口県きらら博記念公園で開催される「ワイルド・バンチ・フェス」に行かれた女性の体験談をご紹介します。
【人の多さ】
県外からも来てる人が多くて、とても人手は多かったです。
【トイレや食事】
特に困った事はありませんでした。色々と充実していました。
【服装】
日焼け防止に帽子を被って、汚れてもいいようにタンクトップ、ショートパンツで行きました。
【必需品】
水筒、レジャーシート、小さいゴミ袋です。
【大変だったこと】
ゴミ箱の数が少なかったように思うので、ゴミを持ち歩いて移動するのが大変でした。
【見どころ】
美味しいご飯を食べながら、好きなアーティストの音楽を聴けるのが、本当に楽しかったです!
音楽と髭の体験談
新潟市で開催される「音楽と髭」に行かれた女性のお話をご紹介します。
【人の多さ】
野球のスタジアムで行われたのですが、人が多く混雑しています。
【トイレ・食事】
トイレは沢山あるし、フードメニューも充実していました。
【服装】
日焼け予防で、帽子、ワンピース。
【必需品】
日焼け止め、帽子、水筒、タオル
【大変だったこと】
お目当てのアーティストが出るまでの時間が長かったです。
日陰になる屋根がある場所を取りたかったので、早くから行っていたのでちょっと疲れました。
【見どころ】
いろんなタイプのアーティストを観ることができる点ではないでしょうか。
初めて観るアーティストも多く、とても刺激になったし、新たにファンになってしまいました♪
【アドバイス】
熱中症に注意して、体力を温存しながら楽しむといいと思います。
大きいタオルを持って行って、日陰で軽く昼寝をすると、ものすごく体力が回復します。
ライジング・サン・ロックフェスティバルの体験談
北海道小樽市の石狩で開催される「ライジング・サン・ロックフェスティバル」に参戦された女性の体験談になります。
【人の多さ】
ものすごい人の多さで、シャトルバスに乗るにも長蛇の列でした。
【トイレ・食事】
食事は出店が多いので困りません。ですが、テーブルは少なく感じました。
トイレも至る所にあるので困ることはありませんが、やはり衛生面では汚いです。
【服装】
とりあえず動きやすく日焼け対策をした格好です。
つばが広めのアウトドア帽子に、Tシャツの上にパーカー、ハーフパンツにレギンス、あとは結構ぬかるみが多いのでレインブーツで行きました。
【必需品】
雨が降った時の対処は先に考えておかないと、いざという時に本当に辛いです。
レインコートは100均などの安物にせず、アウトドア用品のしっかりした素材の物を用意するべきかと思います。
必需品はレインコートです。
【大変だったこと】
会場自体がものすごく広いです。
見たいアーティストの時間帯が重なると、ステージの場所によっては移動に30分かかったりして、変に時間のロスがもったいなくて大変でした。
【会場でのルール等】
とにかく会場が広いので、前もって見たいアーティストの順番やステージの場所、スケジュールを余裕を持って決めておかないと、あとで後悔する事になります。
【見どころ】
最終日の朝は一番大きなステージで、日の出と共にフェスが終わります。フェスの名前の通り、ライジングサンで終わるのが寂しいですが感動します。
【アドバイス】
フェスは非日常を味わえる最高に楽しい空間です!でも、準備をおろそかにすると確実に楽しさが半減します。
ガイドブックなどに、書かれている持ち物には必ず従って、特に女性は、やり過ぎなくらい準備をしていくのが、ライジングサンの楽しめるコツだと思います。
a-nation stadium fes東京の体験談
東京の味の素スタジアムで開催される「a-nation」に参加された女性の口コミ体験談になります。
【人の多さ】
会場内は多いと感じましたが、屋台やグッズ売り場の前はさほど多く感じませんでした。
アリーナ席でしたが、アリーナ席入り口前に飲み物や食べ物の屋台もあり、購入する人、会場に入る人で混み合っていました。
【トイレ・食事】
食事では困りませんでした。屋台が多く、何を食べようか迷うほどです。また、屋台に並びますが、10分も並びませんでした。
トイレは混んでいます。
女性用トイレは、会場時間の数時間前でも20~30分は並びました。
【服装】
ライブに行く時と同じ格好です。
上はグッズのTシャツ、下は動きやすいパンツにスニーカーを履いて行きました。
【必需品】
暑いので水分は必須です。汗を拭くタオル、日焼け止めもあるといいです。
【大変だったこと】
晴天で日差しが強く、日陰も少ない為、水分補給をこまめに行いました。
500mlのペットボトルを持参しましたが足りず、2本ほど買い足しました。
【会場でのルール等】
客席内は飲食禁止となる為、屋台で買っても持ち込めません。
会場内の飲食スペースのテーブル、イスは少ないので、会場前のブース等で飲食してくると良いです。
【見どころ】
いろんなアーティストさんを見れるのは楽しみの1つです。普段同じアーティストさんのライブにしかいかないので、違った盛り上がり方が楽しいです。
また、最後の花火は夏の野外ライブならではだと思います。テンションも1番上がります。
【アドバイス】
野外の為、熱中症対策はしっかり行いましょう。
当日のスタジアムは、駐車場が使えません。
a-nation大阪の体験談
ヤンマースタジアム長居で開催される「a-nation」に参戦してきた女性の口コミ体験談をご紹介します。
【人の多さ】
グッズ売り場もすごくて、長蛇の列でした。
私はアリーナだったので、アリーナはきつきつ満員状態で、スタンドも空席は少なかったように見えました。人手はかなり多かったです。
【トイレ・食事】
アリーナからだと、トイレには行きにくく感じました。
簡易トイレみたいなとこに行ったんですが、30分くらい並んだ挙句、すごくトイレが臭くて辛かったです。
【服装】
日焼けしたくなかったので、
少し派手目のキャミに重ねて、透け感のあるレースの半袖に、薄地の長袖のロングカーディガンです。下は、薄手のデニムに、ヒールのあるサンダルで行きました。
【必需品】
野外のアリーナ(長居)は、芝生があるため、ミネラルウォーターしか持ち込めません。
入場の際、チェックもありますから、保冷バッグに凍らせたミネラルウォーターは必ず持って行った方が良いです。
人の熱気で暑いし、フラフラします。
あと、帽子は人の邪魔になりやすいから避けて、そのかわり、日よけにも汗拭きにもつかえる、フェスグッズのタオルは買うべきです。
【大変だったこと】
アリーナは、人の熱がこもったような温風になり、とにかく暑いです。立ちっぱなしだから、水分補給をマメにしないと辛いです。
グッズ売り場や帰りの駅までの行列で、急いで押してくる人も多数いました。
【会場でのルール等】
アリーナはミネラルウォーターしか飲み物を持ち込めません。お茶などもだめです。
【見どころ】
アリーナの中央付近、ステージから10列目だったので、恐ろしく、よくみえました。夏のフェス特有の一体感と興奮が忘れられません。
【アドバイス】
とにかく、目一杯楽しむために、準備をしっかりして、チケットと水分補給用のミネラルウォーターだけは忘れずに、楽しむだけ楽しんでください!
ドームやホールのライブより、夏フェスは楽しめます。
京都大作戦
京都府立山城総合運動公園で開催される「京都大作戦」に行かれた女性の体験談になります。
【人の多さ】
そこそこ多いと思いました。
【トイレ・食事】
トイレは行かなかったので分かりません。食事は屋台があるので困りません。
【服装】
バンドTシャツを着て、下はジーンズで行きました。
【必需品】
スマホ、帽子、タオル
【大変だったこと】
途中から雨が降ったのが大変でした。
再入場可能だったので、近くの100均でポンチョを急遽購入しました。
【会場でのルール等】
モッシュ・ダイブ等の危険行為は一切禁止です。行った場合は強制退場になります。
【見どころ】
主催者の10-FEETを始め、豪華なロックバンドが多数出演するので楽しいです。
京都大作戦ならではのお客さん同士の一体感も最高です。今年は、京都大作戦の会場である宇治市出身のメタル「THE冠」が出演するので非常に楽しみです♪
夏フェスの服装は雨対策も忘れずに
夏フェスはとにかく暑いと言われるので、熱中症に気をつけるように言われますが、雨の対策もしておきましょう。
レインウェア
上下セパレートタイプなら、雨からしっかり身を守り、動きやすいというメリットがありますが、脱ぎ着が大変です。
見た目は可愛く、すぐに着やすいポンチョ型のレインウェアは、フェスで人気となっています。
レインシューズ
場所によっては、ぬかるみになって泥だらけになります。汚れても大丈夫なスニーカーでも良いですし、長靴が準備できれば安心です。
ラバーでできたショートブーツも可愛くてオススメです。
ジップロックやゴミ袋
スマホや、財布などの貴重品に、雨に濡れると壊れてしまう充電器などは、ジップロックに入れておくと安心です。
45リットルのゴミ袋を持っていけば、バックにかぶせて防水したり、または自分が着て雨具の代わりにできます。
防水スプレー
フェスに行く前に、防水スプレーで持ち物にふりかけておくのもオススメです。
とくに、山で開催されるフェスは、天気が変わりやすいですし、雨に濡れたあとは、体温が下がり寒くなります。
夜用に、防水加工がされている、ウィンドブレーカーのような上着もあれば安心ですね。
夏フェスの必需品や持ち物リスト
夏フェスをしっかり楽しむには、準備が大切になります。夏フェスへ参戦する際に、準備しておきたい持ち物リストをまとめておきます。
・タオル
汗拭きの目的ではあるのですが、日よけにもつかえます。
バスタオルがあれば、寒くなったときに羽織ることもできますし、何枚か準備しておきましょう。
・着替え
電車などで帰る際に、現地でグッズTシャツを買ってから、着替える人が多いようです。
購入したTシャツは大切にしたい場合は、着替えのシャツを準備することをオススメします。
・飲み物(水)
フェス内でも飲み物は売られていますが、割高になります。
500mlの水を2本ほどは自分で持っていき、不足の分だけ買うのが荷物的にもちょうど良いようです。
・日焼け止め
おもいきり夏フェスを楽しむなら、日焼け止め対策はしっかりしておきましょう。
汗まみれになって、日焼け止めクリームも取れやすくなるので、ウォータープルーフタイプがおすすめです。
・虫除けスプレー
野外フェスの場合は、蚊などの虫刺されにも注意です。虫除けスプレーをふりかけておけば、安心して楽しめますよ。
・冷えピタ
熱中症になりそうなほど暑く感じたら、首の後ろやおでこ、脇の下あたりに、冷えピタを貼ると良いです。
その前に、しっかりと水分補給しておくのが大切になります。
・汗ふきシート
着替えの時に、汗ふきシートがあれば、いくらかは気持ちよく着替えることができます。
女子の場合は、汗の臭いも気になると思うので、汗ふきシートは必需品にしておくと良いですよ。
・レジャーシート
簡易的な荷物置きや、ちょっと休憩するスペースを確保するときに、レジャーシートは便利です。
夏フェスの持ち物をいれるバッグはどうする?
最後に、持ち物を入れるバッグですが、大きなリュックサックの場合は、会場内にあるクロークに預けてしまうのがベストです。
会場の中では、ポシェットやウエストポーチを使うと、邪魔にならず移動もしやすくて、とても便利です。
リュックサックを抱えたままフェス参戦もできますが、周りの人の迷惑にならないように気をつけましょう。
前方の方へ見に行くと、後ろからガンガン押されてしまいますし、大きな荷物を持っていると、とても迷惑がられます。
クロークが無い、または預けたくない場合は、後ろの方から楽しむのが安全です。
おわりに
夏フェスを楽しむために何よりも大切なのは、オシャレな服装よりも、準備が重要のようです。
都市型のスタジアムでのフェスは、熱中症や日焼けに注意したいところですが、開催地によっては、完全アウトドアな状況になります。
チケットを取ると、ガイドブックも付いてくると思うので、必ず目を通しておきましょう。
楽しいフェスにして下さい♪
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