唇の白い皮が頻繁にむけて困ることってありませんか?
リップクリームをつけてても、気づくと白い皮がモロモロっとしてたり、口紅やグロスをつけていると、色付きで皮がむけていたり・・・
見た目は良くないし、あまり気分のいいものではありません。
これが冬に限ったことではなく、私は一年中気になっていました。
そこで、唇の白い皮がむける原因や、対策方法を調べてまとめてみました。
唇の白い皮がむける原因とは?
なぜ唇の皮が白くなってポロポロとむけてくるのか、その原因となることを探ってみましょう。
唇への過剰な刺激
唇を常になめたり触ったり噛んでいたり、また辛い物を食べすぎてませんか?
鼻からではなく口呼吸をするのも、実は唇への刺激になるようです。
乾燥
乾燥が原因になって唇の皮がむけることもあります。
体内の水分が不足していたり、空気が乾燥している中でそのまま過ごしていると、唇の皮がめくれてきます。
飛行機をよく乗る友人は、機内でしばらく過ごすととくに唇がカサカサになって、皮がめくれていると言っていました。
水分補給をせずしばらく喋っていても感想しやすいようで、唇の皮がめくれてくることがあります。
紫外線
紫外線はお肌の大敵です。
紫外線は年中ふりそそいでいますし、肌だけではなく、髪も唇もダメージを受けます。
お肌に合っていない化粧品
お肌に合ってない化粧品や、口紅またはリップクリームなどを使っていませんか?
香りが強いものやアルコールが入っているものは、特に刺激が多いので気を付けましょう。
栄養素の不足
栄養素が不足しているせいで、唇にも影響があります。
かたよった食事が多く、必要な栄養素がたりず唇に影響していることもあります。
他には、消化器官の働きが弱くなってて、食べ物の栄養素が十分に体に吸収されていない場合もあります。
免疫の低下
免疫が低下しているときは、細菌に対して防御力が低くなっていることがあり、唇にダメージを起こしていることもあります。
お口の中の不衛生
口の中が汚れていると、バクテリアやウイルスの感染増加の元となります。
菌の感染や増加が原因で、唇が荒れたりするんですね。
ガンジダ菌
これは乳酸菌の種類のバクテリアです。
少量の数のガンジダ菌なら、みんな普通に持っているのですが、これが何かの理由で増えすぎ、アクティブ化されると問題をおこします。
アクティブ化される原因としては
- お口の中の長期の汚れ
- 抗がん剤
- ステロイド
- アレルギーのお薬などの副作用
などが考えられます。
唇の皮がむける以外に、苦味や違和感などの症状を感じられたら、これが原因かと思われます。
唇に白い皮ができてしまう原因は色々とあるのはわかった。
けど、この見た目が悪いものをどうにか改善したいので、対策方法も調べました!
唇の白い皮7つの対策方法
では、対策を練っていきましょう。
リップクリームでたっぷり保湿
白い皮ができたときは、たっぷりとリップクリームや乳液をつけてティッシュで拭き取ります。
優しく拭き取ると皮がポロポロと剥がれ、キレイな唇が出てきます。
その後に、
保湿成分が多めのリップクリームを塗り、ラップで唇をパックしてしばらくおいておくと、プルプルになりますよ♪
私は、お化粧前やお風呂あがりの後、気になるときに3~5分ほど唇パックをしています。
保湿に気をつけたら、白い皮ができにくいと感じています^^
口紅を使うときも、唇に優しいものを使うようにしましょう。
オススメなのは、バリア機能を高めてくれる唇用の美容液「リッププランパー」のようなタイプです。
クリアのタイプなら、夜に塗ってそのまま眠ることもできます。
食事で対策する
唇の皮がむけるのは、ビタミンB2が不足ぎみのようです。
ビタミンB2というのは、皮膚、髪、爪などの細胞を再生するときに関わっているので、美容のためなら不足しないように気をつけたい成分の1つです。
ビタミンB2が多く含まれている食材は、
- ナッツ類
- 牛肉や羊の肉
- 赤みの多い豚のサーロイン
- 種(ひまわりの種、ゴマ、カボチャの種、チアの種など)
- 緑黄色野菜
- 牛乳
ただ、唇というのは粘膜でできています。なので私は、粘膜に良いとされる栄養素も摂取できるように意識しています。
粘膜に良い食べ物は、
ビタミンAを含む食べ物
- レバー
- うなぎ
- 牛乳
- バター
- チーズ
- 卵
- 緑黄色野菜
- 果物(特に、スイカ・みかん)
そして、オメガ3脂肪酸という魚などに多くふくまれている栄養素です。
オメガ3脂肪酸はふくまれているものは、
- マグロ
- 鮭
- えごま油
- しそ油
- 亜麻仁油
- くるみ
- 緑黄色野菜
- 豆類
などから摂取できます。
ビタミンB2、ビタミンA、オメガ3脂肪酸は、色んな食材に入っているので摂取しやすいので助かりますが、かたより過ぎないように注意しましょう。
適量をバランス良くです★
十分な睡眠
睡眠のリズムを整えましょう。
1日に7~8時間の睡眠が最適だと言われてます。寝すぎでも少なすぎてもお肌と体にはよくないのです。
睡眠時間が平均より少なくても、しっかり熟睡ができて、質の良い睡眠に気をつけたいものです。
水分補給
水分不足を避けましょう。
一般的な成人女性で、1日に2リットルくらいが推奨されています。
ベストな水分量は、自分の体重に以下の数字をかけます。
- 30歳未満:40
- 30歳以上55歳以下:35
- 56歳以上:30
上記で出た数字を「990.5」で割ります。そこで出た数字が自分に合う水分量になります。
(例)年齢40歳・体重56kgなら、「56×35÷990.5」=1.9リットルが目安になります。
日焼け対策
紫外線から、唇も守りましょう。
日焼け止め効果のあるリップクリームを下地にしたり、夜のお手入れを念入りにすると良いでしょう。
お口の中の衛生管理
毎食後には、歯磨きを忘れずにしましょう。
乾燥が原因で、唇の皮が白くなるのは簡単にお手入れができますが、感染症など病気になると治るまで時間がかかります。
清潔にしておくことも、できる対策です^^
おわりに
唇の皮が白くなってしまう原因と対策方法をまとめてみましたが、いかがでしょうか。
私はけっこう長いあいだ悩んでいたのですが、意外と単純な原因で唇が乾燥したり、皮がむけ続けることがあるのが分かりました。
ただ唇の皮だけなのですが、健康的な生活を送るのが防止対策になり、大切なんだなと思いました。
最近知ったのですが、唇の角質のお手入れをするのも良さそうです♪
専用の角質ケア用品で唇のお手入れを始めました(^^)
もし乾燥などが原因ではなさそうで、他にも気になる感染の恐れや、胃腸不良の恐れを感じられる方は、必ずお医者様にご相談くださいね。
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