千仏鍾乳洞は、国の天然記念物に指定されている由緒ある鍾乳洞だそうです。
また全国にある鍾乳洞の中でも、千仏鍾乳洞は水の中を歩ける珍しい鍾乳洞となっています♪
そんな千仏鍾乳洞に、ゴールデンウィーク中に遊びに行ってきました。
千仏鍾乳洞の入場料と営業時間
大人 | 高校生 | 中学生 | 小学生 | 幼児 |
800円 | 600円 | 500円 | 400円 | 無料 |
※高校生の方は学生証の提示が必要です。
※貸し草履あり:無料です
※キャリーバッグに入る子犬なら同伴できます。キャリーバッグは200円で貸し出してくれます。
営業時間
平日 | 土日祝 |
9:00~17:00 | 9:00~18:00 |
※冬季は、日没が早いため平日、土・日・祝日に関わらず入洞の受付は「16時15分」までになります。
千仏鍾乳洞へのアクセス方法
住所:〒803-0180
福岡県北九州市小倉南区平尾台3丁目2-1
【車を利用の場合】
小倉南ICより約20分
【JRを利用の場合】
小倉駅より日田彦山線で、石原町駅へ約30分
JR石原町駅前からは、タクシーかおでかけ交通(平尾台観光タクシー)を利用で約20分
※お出かけ交通は水曜に2便、土・日・祝日は4便運行(12月1日~3月21日迄運休)
電車よりも車で行くのがおすすめです。
千仏鍾乳洞 駐車場
駐車場:100台
料金:無料
朝イチを狙って行くと確実です。大型連休中は駐車場が埋まってしまい、1時間待ちなこともあります。
駐車場から鍾乳洞にたどり着くまでは完全な山道になっています。行きは下り坂で帰りは上り坂になります。
けっこうな坂道になっているのですが、無料で貸し出してくれている杖があるので自由に使えます♪
千仏鍾乳洞の所要時間は?
千仏鍾乳洞の中は、900Mあたりまで照明がついていて進むことができます。
照明が終わりに来れば、引き返しポイントです。人が少ない時期なら、往復で約40分くらいになります。(懐中電灯を持参すればさらに奥まで進んでいけますよ。)
駐車場から坂道を下って鍾乳洞へ行き、探索したあと上り坂で駐車場に向かったらだいたい2時間くらいでした。
所要時間は2時間ほどなので、このまま日帰りで行くのも良いし、北九州を観光するおまけで行くのもいいかもしれません。
千仏鍾乳洞に行った口コミや感想
観光地で賑わっている派手な鍾乳洞とは違って、千仏鍾乳洞はうす暗い洞窟の中に申し訳ていどの明かりがあります。
そして、岩の名前が書かれたプレートがシンプルに貼ってあるだけで解説などは一切ありません。
鑑賞目的で楽しむにはあまり向かない鍾乳洞かもしれません。
というのも千仏鍾乳洞は、水の中をザブザブと進んでいくことができる珍しい鍾乳洞になっていて、冒険気分を味わえるんです♪
草履を無料で貸してもらえるのですが、履きなれていない草履だと足を滑らせたり転んだりといったトラブルが予測されます。
幼稚園くらいのお子様づれもいましたが、未就学児や足腰の弱いお年寄りを連れていくにはあまり向かない場所だと個人的に思います。
小学生くらいの子供であれば純粋に冒険を楽しんでくれますし、大人も童心に帰ることができ一緒に楽しめると思います(^^)
筆者はGWに行ってきたのですが、鍾乳洞の中はけっこう暗くて、水が流れているのでひんやりとしていました。
鍾乳洞の水温は年中温度が変わらないと言われていますが、足元が濡れることも相まって、冬場に行くにはけっこう寒いんじゃないかな~と思います。
少し暑い日に訪れるには涼むこともできるので、良い観光地だと思いました。
洞窟の中は、声がすごく響くので歌っている子供の声なども聞こえてきました。
騒がしい環境や混雑が苦手な人は、平日や梅雨時など閑散期を狙って行った方が良いかもしれません。
山の中なので、天気が良い日ならお弁当などを持っていけばピクニックを楽しむこともできると思います♪
周辺の観光施設としては別の鍾乳洞や展望台などもあるので、周辺の観光だけでも十分に一日中楽しむことができます。
千仏鍾乳洞はデートスポットに向いている?
すごく向いていると思います(^^)
千仏鍾乳洞はせまい道や天井が低い部分もあるので、手軽に冒険気分を味わうことができる場所です。
水のあるせまい洞窟の中を進んで行くので、自然と手をつなぐこともできるので、付き合いたてのカップルにピッタリな場所だと思います。
また、鍾乳洞に行くまでの山道の風景も綺麗なので、ドライブデートには良い場所だと思います。
実際にデートっぽい人達をみかけましたよ(^^)
千仏鍾乳洞の混雑具合
ゴールデンウィーク中は子連れのお客さんが多かったです。
戻ってくる人とすれ違う時が狭い道だとなかなか大変なので、閑散期を狙って行った方が良いかもしれません。
トイレやオムツの替え場所はある?
トイレはありますが、オムツを替えられる場所はありませんでした。
千仏鍾乳洞は食事をする場所はある?
洞窟の入り口に「せんぶつ茶屋」というお店があります。
うどんやカレーなどの軽食があるのでそこで食事をとることが可能です。
そこ以外に、周りに美味しい食事を取れる場所がないのは少々不満でしたが山を降りたら、うなぎで有名な田舎庵があります♪
千仏鍾乳洞のお土産売り場はある?
先述したせんぶつ茶屋で、鍾乳洞から取れた鉱石などが売ってありました(^^)
千仏鍾乳洞の雨天時は?
あまりにひどい雨だと、鍾乳洞内に水が溢れてしまうらしく入場規制がかかることもあるそうです。
千仏鍾乳洞おすすめの服装や持ち物は?
雨天の後などは膝まで水に浸かるので半ズボンに草履、あるいは長靴といった足元が水につかっても構わない服装がオススメです。
私の前にロングスカートにヒール姿のお姉さんが来ていましたが、洞窟のかなり序盤で引き返していたので、動きやすい服装は絶対に気をつけた方が良い点です。
あと、タオルは持って行っていくことを強くおすすめします。更衣室があるので着替えも持っていくと便利かもしれません。
私はタオルを忘れてしまい、車に戻るまでの間に凍えるかと思ったので、タオルと長靴は忘れないようにした方がいいと思いました^^;
まとめ
千仏鍾乳洞に行くには、交通の便はあまりよくありませんので、車で行くのが一番おすすめです。
神秘的な自然に触れながら、大人も子供も楽しめるすごく楽しい場所でした♪
思いきり水の中を歩いて進むので、着替えとタオルは必須です!
草履は貸し出してくれますが数に限りがあります。自分で濡れても良いサンダルや長靴を持っていくと確実だと思います。
忘れてはいけないのが、駐車場から鍾乳洞までの行き帰りが大変なので、歩きやすい靴が良いってことです。
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