ひな人形の工作は紙コップがあれば簡単に作れます。
今回のひな人形は立体的にしてみたくて、少しアレンジをしてみました。
アレンジしているひな人形ですが、簡単ですのでぜひ一緒に作ってみて下さい。
ひな人形の工作で用意する物
- 紙コップ
- 折り紙(和風)(黒)
- ティッシュペーパー
- マジック
- セロテープ
- ハサミ
- つまようじ
ひな人形工作の紙コップでの作り方
(1)まずは胴体を作っていきます。
紙コップを逆さまにして、上の部分だけに両面テープを貼りつけます。
そして両面テープが貼れたら、両面テープごと紙コップに1cmほどの穴を開けておきます。
穴をあけるときは、尖っているものを使いますので、子供だけで作るときはケガの無いように注意して下さい。
両面テープの剥離紙はまだ剥がさずそのままにしておきます。
(2)着物(和風の折り紙)を両面テープで紙コップに貼ります。
形はお好みでいいと思います。
着物になる部分は、
折り紙を三角に折ってから紙コップに巻きつけるようにしても良いですし、ハサミで好きな形に切ってから、紙コップに貼り付けても良いです。
和柄の折り紙を貼り付けた後は、
おひなさまの扇子とお内裏様の笏(しゃく)を別の折り紙をカットして貼り付けます。
(3)頭の部分を作ります。
ティッシュを2枚丸め、それをてるてる坊主の様に包み込みます。
首の部分をセロテープでとめて、その下を全てハサミでカットします。
テープはきつく巻いて止めて下さい。
(4)顔、頭などを仕上げます。
髪の毛は黒の折り紙を使用しました。
のり付けして両面黒にした1.5cm×15cmの折り紙を左右3本ずつに切って、1本をくるっと丸めて両面テープで止めます。
それを両面テープで頭に貼ってお雛様の髪の毛の完成です。
お内裏様の髪の毛は、1cm幅の折り紙を首から頭、反対の首まで両面テープで貼り、首をセロテープで巻きます。
半分にカットしたつまようじを頭に刺し(ちょっと可哀想ですが)
筒状にした折り紙を、つまようじで支えるように乗せます。
目と口はマジックで塗ります。
最初に紙コップに貼っておいた両面テープを剥がし、穴に首を入れたら…
完成です!
ひな人形の工作を紙コップで作ってみたまとめ
この紙コップのひな人形は、大人が1人で制作して1時間半ほどかかりました。
おひなさまの髪の毛を可愛くしたくて少しこだわりましたが、
子供と一緒に作る場合はマジックで塗るだけにするなど、あまりこだわらず自由にやらせてあげるのがいいかと思いました。
髪の毛をマジックで色を塗る場合は、ティッシュが破れないように優しく塗って下さい。
また、胴体は折り紙を丸めるだけで指人形にしてもいいと思います。
紙コップのサイズを大きい物や小さいものに変えてみても、また違った雛人形になって楽しめるかと思います。
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