卵アレルギーの家族がいると、同じ料理が食べれないことがあります。
私の娘も卵アレルギーのため、いつも別メニューを用意したり、卵の代用になる材料でご飯を作っています。
しかし料理が苦手な私は、レパートリーが少ないため、娘は不満のようです。
そこで、卵アレルギー対応レシピを作れるママさん達に、とっておきのレシピを、7品も教えてもらいました♪
7品のうちハンバーグが3種類もありますが、どれも簡単に作れますので、参考にしていただければ嬉しく思います。
卵アレルギーハンバーグはふわふわ豆腐ハンバーグ
子供も大人も好きな人が多いハンバーグですが、つなぎに卵を使っているので、アレルギーがあると食べれないんですよね…。
だけど、お豆腐を使うことで、卵なんて無くても、おいしいハンバーグが作れちゃいます♪
まずは、シンプル定番の豆腐ハンバーグをご紹介します。
【材料】
- 豆腐:200g
- 合挽き肉(ヘルシーにしたい場合は鳥ひき肉でも可能):150g
- パン粉:50g
- 牛乳:適量(パン粉がひたるくらい)
- 塩胡椒:少々
【作り方】
- パン粉を牛乳でひたしておきます。
- 豆腐を600wで3分ほど温め水抜きします。
- ボウルに豆腐、ひき肉、塩胡椒、牛乳に浸したパン粉を入れ粘り気が出るまでこねます。
- 形成しフライパンで両面焼きます。完成です。
とても簡単に、卵なしハンバーグが作れます♪
ハンバーグは卵なしで豆腐つくね
普通の豆腐ハンバーグにできますが、お好みでつくねハンバーグにもできますよ♪
【材料】
★5cm大のものが、8個分くらい作れます。
- 豆腐:1/2丁
- 鳥胸ひき肉:100g
- パン粉:30g
- コンソメ顆粒:小さじ1/2
- 砂糖:小さじ1
- チューブの生姜:3cm
- 塩胡椒:少々
- 片栗粉:小さじ1
- 焼く時のサラダ油
【作り方】
- ボールにパン粉・コンソメ・砂糖・塩胡椒・生姜・片栗粉をボールに入れ混ぜ、そこに水切りしない豆腐、鳥ひき肉を入れてよく混ぜる。揉む感じてぐちゃぐちゃに混ぜてOKです。
- 火にかける前のフライパンに、サラダ油を薄く塗り、好みの大きさに丸めた(1)をフライパンに乗せる。
- フライパンを火にかける(中火)→焼き目が綺麗に付いたら、少し火を弱くして裏返す。
- フライパンに蓋をして3~4分で出来上がりです。
そのままでも味はありますが、つくね風もオススメです。
(4)の工程のあと、
- しょうゆ:大さじ2
- 酒、みりん:各大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- 水:大さじ1
- 塩:少々
で作ったタレをフライパンに入れて、強火で絡めています。
盛り付けに白ごまをかければ、見た目もいいです。
豆腐は水切りせず、そのまま使うので、後片付けも少なく楽ちんです。
また、味付けは、ケチャップはもちろん、卵が大丈夫な方には、マヨポンでも合うと思います。
ハンバーグの中に野菜やコーン、なんでも入れても大丈夫です。
卵なし野菜たっぷりハンバーグ
育ち盛りのお子さんにもピッタリな、野菜ハンバーグです。
【材料】
★大人3人、幼児2人分くらい作れます。
- 挽肉(豚、牛お好み):400g
- 牛乳:50cc(卵の代用)
- パン粉(傘増し用):40g
- バター:5g
- 玉ねぎ(中):1個
- お好みの野菜で可(ピーマンなら1個、パプリカ(大)や人参(中)なら1/2個)
- スパイス(ナツメグやクミン):ひとつまみ
- 塩、胡椒:少々
【ソース】
- ケチャップ、中濃ソース:各大さじ3
- 醤油:小さじ1
【作り方】
- 玉ねぎ、その他の野菜をみじん切りにします。
- レンジで600w2分加熱、食感をなくしたい場合は4分加熱してください。
- 挽肉と加熱した野菜、パン粉、バターをボウルに入れて混ぜ合わせます。野菜は少し熱を取ってからのが混ぜやすいです。
- パン粉がしなって来たら、牛乳を入れ混ぜます。
- 等分して油を熱したフライパンで中火で裏が焼けたら裏返して弱火にし蓋をして蒸し焼きにします。
- 竹串で刺して肉汁が赤くなければ完成です。
- 焼いた時に出た油にソースの材料を入れ煮詰めます。
お皿に盛りつければ栄養満点のハンバーグの完成です!
卵を使わなくても、大人も子供も美味しいハンバーグです!
大根おろしなどで食べてもよし!少し濃い味付けにしてそのまま食べても美味しいです。
カボチャをつなぎにピーマンの肉詰め
ピーマンの肉詰めも、卵を使わず、おいしく作れます。
【材料】
- ピーマン:5個
- 玉ねぎ:2分の1
- 合挽きひき肉:200g
- 塩胡椒:少々
- カボチャ(卵の代わりのつなぎとして):4分の1
- パン粉:大さじ4
- 片栗粉:適量
- サラダ油:大さじ1
【作り方】
- ピーマンを半分に切り、ヘタを取りの除く
- 玉ねぎはみじん切りにします
- カボチャは2センチ角ほどに切り、電子レンジで500Wで5分ほど加熱→潰せるようになったらオッケー!
- 合挽き肉・みじん切りした玉ねぎ・潰したカボチャ・パン粉・塩胡椒を入れて混ぜるとタネが完成です。
- (1)のピーマンの内側に片栗粉をふりかける
- 片栗粉をムラなくふったら、そこに、先ほど作ったタネをピーマンに詰める
- サラダ油をフライパンに引き、温まったらタネを下にして中火で3分ほど焼く
- 裏返して弱火にし、蓋をして3分ほど焼く
- 火が通っているか心配なら、爪楊枝で肉をさして赤い肉汁がでなければ大丈夫です。
卵の代わりにカボチャを使うことで、野菜もたっぷりとれて栄養満点です!
卵なしメンチカツは一口チーズ入り
卵がなくても、おいしいメンチカツの作り方を教えてもらいました♪
【材料】
★一口大16個分ほと、大人2人分くらい作れます。
■肉だね
- 豚ひき肉:150g
- 玉ねぎ:1/2玉
- パン粉:大さじ2
- スライスチーズ:2枚
- 塩こしょう:少々
■衣
- 小麦粉:大さじ2
- 水:大さじ2(ドロっとした水溶き小麦粉を使うので、繋ぎの卵が不要です。)
- パン粉:大さじ2
【作り方】
- 玉ねぎをみじん切りにし、耐熱皿に入れてふんわりラップをして、500Wレンジで2分加熱。スライスチーズを8等分にちぎる。
- ボウルに肉だねの材料を全て入れて、粘りが出るまでこねたら、ボウルの中で大体16等分する。一個分ずつ肉だねを手に取り、チーズを中に入れて丸める。
- 水で溶いた小麦粉とパン粉をそれぞれバットに広げる。肉だねを水で溶いた小麦粉にくぐらせ、それにパン粉をまぶす。
- フライパンにサラダ油を1cmの高さになるくらい入れて火をつける。油が温まったら3を入れて揚げ焼きする。全体がきつね色になったら出来上がり。
メンチカツに限らず、コロッケやかき揚げ等も、ドロドロ水溶き小麦粉を使えば繋ぎいらずです♪
卵なしの卵焼き
これは、とてもアイデア料理ですよ♪
【材料】
- カボチャ(卵の代用):4分の1
- 片栗粉:大さじ1
- 水:少々
【作り方】
- カボチャにラップして電子レンジで加熱します。
- カボチャをレンジから取り出したら皮と種は除いて潰す
- 片栗粉と水を加えて混ぜる
- 卵焼きを焼くときと同じように焼く
実際の卵よりも、鮮やかでキレイな色をしているので、お弁当にピッタリです!
薄く焼いたものを、チキンライスの上にかぶせると、オムライスにもできちゃいます♪
マヨネーズ無しポテトサラダ
新感覚の新しいポテサラって感じです♪
【材料】
- じゃがいも:2個
- 塩胡椒:少々
- クリームチーズ(マヨネーズの代用):100g
- ハム:2枚
他は好みの野菜、彩りにパセリや枝豆をトッピングしても。
【作り方】
- じゃがいもの皮を剥き、厚めの輪切りにし、水にさらしアクをぬく。
- ハムや野菜を切る。
- (1)のじゃがいもの水気をとり、レンジ600wで4~6分加熱する。たけぐしで刺して、すっと通るほど柔らかくなればOK。
- じゃがいもをマッシュし、塩、こしょうをふり、混ぜ合わせる。
- 温かいうちにクリームチーズも和える。
- (2)のハムや野菜を加え、混ぜ合わせる。
- 完成。パセリや枝豆をトッピングしてもキレイでおいしいです。
ポイントは、マヨネーズの代わりにクリームチーズを使っているところです。
コクもある、おすすめサラダです。
おわりに
卵アレルギー対応のレシピは、いかがでしたか?
大人も子供も卵を気にせず、同じメニューのごはんが食べれるのは、本当に嬉しいです。
色んなママさんに教えてもらった、卵アレルギー対応のレシピまとめになるのですが、どれもお手軽に作れるメニューというのも、ありがたいです。
この記事が参考になれば幸いです。
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